
口腔外科
口腔外科
口腔外科では、顎関節症や口内炎、親知らずの抜歯から、口腔粘膜疾患やケガへの対応まで、歯科領域における外科的処置を含む幅広い診療を行っています。
「なんとなく気になる」「生活に支障がある」といったお悩みは、ぜひお早めにご相談ください。
歯を失った部分に、不要な親知らずなどをご自身の別の歯として移植する治療です。入れ歯やインプラントと異なり、天然歯の機能を最大限に活かす方法として注目されています。適応には条件があるため、詳細はご相談ください。当院ではドナー歯をCTのデータから3Dプリントしたレプリカを作成し、手術を行うことでより成功率を高める手法をとっております。
抜いたほうが良いかは、状態によって異なります。
親知らずは、20歳前後に生える「第3大臼歯」で、まっすぐ生えていて問題がない場合は無理に抜歯する必要はありません。ただし、以下のような症状がある場合は、抜歯が必要になる可能性があります。
抜歯後は出血や腫れが起こりやすいため、運動・飲酒・長風呂は控えてください。処方された鎮痛薬・抗菌薬は指示に従って服用しましょう。
転倒やスポーツ、交通事故などによって歯や口周囲に強い衝撃が加わると、「歯の外傷」が起こることがあります。外傷は見た目の損傷だけでなく、歯の神経や歯を支える組織にも影響するため、できるだけ早期の診断と治療が重要です。外傷の種類や程度によって治療法は異なり、適切な処置が予後を大きく左右します。
歯の一部が欠けたり割れたりした状態です。軽度であればつめもので修復できますが、神経まで達している場合は根管治療が必要になることもあります。
歯が部分的に動いたり、完全に抜け落ちてしまった状態です。抜けた歯は乾燥を避け、牛乳や生理食塩水に浸してすぐに受診することで、再植できる可能性があります。
見た目は抜けていないようでも、歯がぐらつき痛みがある状態です。歯を固定して安静に保つ処置が必要です。
歯の根の部分にヒビや割れが生じた状態です。診断が難しいこともあり、レントゲンやCTでの確認が必要です。
事故や外傷は時間との勝負です。受傷後はできるだけ早く歯科を受診することで、歯を保存できる可能性が高まります。
これらの症状があれば、顎関節症の可能性があります。かみ合わせの不具合、精神的ストレス、日常の習慣など、原因は多岐にわたります。
無意識の力が歯や体に悪影響を及ぼすこともあります。
睡眠中に無意識に行われる歯ぎしりや食いしばりは、以下のような悪影響をもたらします。
ボトックスは咬筋(噛む筋肉)の過剰な緊張を和らげることで、歯や顎への負担を軽減します。
治療時間は数分程度で効果は数ヶ月持続(繰り返し注射で安定)します。上記マウスピース療法との併用も可能です。
「歯ぎしりが強いと言われた」「歯がすり減ってきた」「朝起きると顎が疲れている」
このようなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
ラグビーやボクシングなど、コンタクトスポーツにおける歯や口腔粘膜の保護を目的とした装置です。パフォーマンスの向上にも役立ちます。
治療期間 | 2週間 |
---|---|
治療回数 | 2回 |
費用(税込) | ¥33,000 |
口内炎など、口の中にできる「できもの」は早期診断が重要です。
専門的には「びらん」「潰瘍」「腫瘤」などと分類されますが、多くは見た目が似ており、専門的な検査が必要です。
舌や唇、頬などにできる炎症。痛みを伴い、食事や会話がしにくくなります。レーザー治療などを行うこともあります。
唇などにできる「つぶつぶ」とした袋状の病変。放置すると再発するため、適切な処置が必要です。
舌の表面にできる白~黄の汚れ。細菌が多く含まれ、口臭や味覚障害の原因にもなります。
舌の赤み・痛みなどの炎症。栄養状態や全身疾患が原因となることもあり、注意が必要です。
外傷や事故による急なトラブルにも対応可能です。
お口の中のトラブルは、放っておくと症状が悪化し、治療期間や負担が増してしまうことがあります。
「歯科か医科か、どこへ相談すればよいかわからない」という方も、まずは当院へお越しください。
専門の視点から、最適な治療法をご提案いたします。
TOP