医療法人社団TDG 理事長の高橋真広と申します。
先代である高橋民男がこの辻堂の地に歯科医院を開設してから、45年が経過いたしました。
私も先代の「地域医療に貢献したい」というその志を受け継ぎ、2016年にご縁があって東京都足立区にて「トータル歯科 東京青井」を開業し、もうすぐ10年を迎えようとしています。

2020年からは、先代の高齢化に伴い事業承継を本格化し、医療法人化や院内の改装を進めてまいりました。
先代と一緒に診療をするうちに、生まれ育ったこの辻堂の地でも「地域医療に貢献したい」という気持ちをもちはじめました。
しかし、長年使用してきた建物の老朽化やDX（デジタルトランスフォーメーション）への対応の難しさに直面いたしました。
なにより、予防中心の歯科医療を実践するには、キャパシティーの限界を感じており、予約の取りづらさといった物理的な制約も重なり、この度、新たな一歩として移転開業する決断をいたしました。

当法人の理念は、「関わるすべての人を幸せにする」というものです。この理念のもと、患者様一人ひとりのお口の健康と本気で向き合うことを、スタッフ全員が共通の価値観として大切にしています。

私たちは、むし歯や歯周病の予防をベースに、歯の保存に努めながら、必要に応じて残っているご自身の歯を残すために矯正治療やインプラント治療といった先進的な選択肢もご提案できる体制を整えています。東京ではこれまでに1万人を超える患者様にご来院いただき、日々研鑽を重ねてまいりました。

湘南・辻堂という私自身の生まれ育ったこの地で、これまでに培ってきた技術・理念・マネジメントのすべてを注ぎ込み、「10年後、20年後も、自分の歯で笑い、食べられる未来」を皆様と一緒に育んでいければと願っております。

辻堂は、今なお人口が増え続ける稀有な地域です。1979年の開院当初から通い続けてくださっている患者様も、最近新たにこの街へ引っ越してこられた方も、誰もが安心して通える場所に。私たちは、この街に根ざしながら、地域の皆様の健康と笑顔を支える歯科医院であり続けたいと考えています。

来てよかったと思える歯科を目指して、より上質な治療を湘南辻堂に。
多様なニーズに応え、素敵な笑顔のお手伝い。

トータル歯科・矯正歯科 湘南辻堂 院長の見越 葉介と申します。
私は東京医科歯科大学歯学部（現・東京科学大学）にて歯科医療の基礎を学び、これまで「トータル歯科 東京青井」にて多くの患者様と向き合ってまいりました。

一般歯科だけでなく、審美歯科・矯正歯科・インプラント治療といったより精密さの要求されるアドバンスな治療にも積極的に取り組み、日々技術と知識の研鑽を重ねております。
治療の専門分野にとらわれることなく、患者様のお口全体の健康を総合的に捉え、常に「最善の治療は何か？」を考えながら、最良の選択肢をご提案できるよう努めています。

これまで大切にしてきた患者様とのコミュニケーションをもとに、なんでも相談しやすい環境づくりも大切にし、安心して治療を受けられるような信頼関係を皆様と築いていければと考えております。

この湘南辻堂の地では、約2年間勤めた高橋歯科医院にて地域の皆様と築いてきた関係を大切にしながら、「トータル歯科」としての新しい風を吹き込み、地域医療に貢献してまいります。